大学受験のポイント 薬学部を目指したい

【比較あり】忙しい高校生でも学力を伸ばしたい!おすすめオンライン予備校9校を徹底解説

2022年3月28日

オンライン予備校は高校生におすすめ

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部活が忙しいのですが、通える予備校はありますか?
私の住んでいるそばに予備校がなくて困ってます
予備校を通わせたいけど、費用を抑えたい

 

大学進学を目指す高校生、保護者の方には次の疑問があります。

はてな

高校生活で忙しいけど、勉強もしっかりできる予備校はあるのか?

大手予備校に通うには時間がかかりすぎるので、何とかできないか?

予備校にかける学費を抑えたい

この疑問、悩みにお答えします。

この記事の信頼性

だだの
だだの
薬剤部長

薬剤師歴22年目(2023年時点)

大学病院薬剤部13年勤務

現在は、民間病院の薬剤部長をやってます

部長歴8年

医療業界に長くいるので、裏事情までしっかり把握してます。

プロフィール

大学進学を目指している高校生、保護者の方にとって、「どのような予備校・塾を選べばよいか?」と悩んでいる人は多いです。

志望校としては、「就職に有利な大学」、「目指す職業の資格が取れる大学」、「学費が安い国公立大学」などいろいろあり、合格のためには日ごろからの勉強、受験勉強が大事になります。

目標の大学によっては、学校の授業以外にも勉強が必要と感じ、予備校・塾に通いたい・通わせたいと考えるのではないのでしょうか?

でも高校生は部活や学校生活がもっとも楽しい時であり、何かと忙しい。

また、高校の学区によっては、通学に時間がかかり、予備校に通い、勉強するのは大変です。

そんないろいろ忙しい高校生には、自宅で受講でき、自分の都合のいいタイミングで勉強できオンライン予備校がおすすめです。

またオンライン予備校は、「予備校の通塾よりも費用が抑えられる」など様々なメリットがあります。

今回この記事ではオンライン予備校のおすすめとして、次にあげる9校を紹介します。

自宅でオンラインや通信教育で学ぶことができる、これら9校の特徴、費用、メリット、デメリットをまとめているので、「どの予備校が自分に合っているのか?」、「どの予備校に通わせたいのか?」の比較、判断ができます

最後まで読んでいただき、「大学受験に向けて勉強を始める人」、「定期テストで好成績を上げたい人」の、学力向上に向けての予備校選びに役立てください。

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1.オンライン予備校のメリットデメリット

オンライン予備校のメリット、デメリットは次の点があります。

メリットデメリット
  • 自宅で受講することができる
  • 都合の良い時間で授業が受けられる
  • 自分のペースで学ぶことができる
  • 高校の授業より先行して勉強することができる
  • 大手予備校の通学より費用が安い
  • 授業に対するモチベーションを保つのが難しい
  • 集中力が続かない
  • サポートが薄い

それぞれのポイントについて解説します。

メリット

自宅で受講することができる

予備校まで移動なく自宅で受講できるのは、オンライン予備校の最大のメリットと言えます。

自宅で受講できると次の点のメリットが挙げられます。

  • 通学の時間も勉強の時間に充てられる
  • 地方在住でも通塾する必要がない
  • 移動中の事故やトラブルが回避できる
  • 感染症対策となる

塾までの移動時間がないということは、通塾の時間も勉強にあてたり、自分の時間に活用することができます

特に自宅周辺に予備校がない方は、塾までで通う時間、交通費がかさみますが、その点を回避することができます。

部活などで忙しい学生は、家でしっかり休息をとってから勉強することができます。

また、塾への移動中のトラブルや昨今の新型コロナウイルス感染症などのリスクも下げます。

有効に使える時間が増える、通塾でのトラブルが回避できるのが自宅で受講することができるオンライン予備校の最大のメリットです。

都合の良い時間で授業が受けられる

映像再生型のオンライン予備校では、基本的に24時間いつでも何回でも再生して学ぶことができます

朝早く、夜遅くなど開始時間を気にすることなく、自分の都合のいい時間で勉強することができます。

また、再生時間を倍速再生できる映像授業では、短い時間で集中して勉強することが可能です。

授業コンテンツが見放題で学校の授業より先に勉強することができる

オンライン予備校中には、授業コンテンツが見放題であるため、高校の授業より先行して勉強することができます。

先行して見れるので、授業の予習として活用すると、高校で授業を受けたときに授業内容の理解度を高めることができます

もちろん予習だけではありません。

やり方しだいによっては高校1年生、2年生のうちに、受験に必要な範囲の勉強を終えることも可能で、早くから受験勉強に取り組むことができます

しかも何回も繰り返すことができるため、しっかり学力をつけること大きく役立ちます。

大手予備校の通学より費用が安い

オンライン予備校は大手予備校の通学コースよりも、受講費が安く済むことが多いです。

もっとも月額費用が安いスタディサプリ高校講座では、月額1,800円ですべての教科の授業コンテンツが見放題です。

年額にすると21,780円となり、大手予備校のひと月分の料金程度で、年間学ぶことができます。

今の社会情勢でなかなか予備校の学費が掛けにくい状況でも、費用を抑えてしっかり学ぶことが可能です。

デメリット

授業に対するモチベーションを保つのが難しい

オンライン予備校は自宅で受講できるのがメリットですが、通塾で周りに同級生がいる環境で受講するわけでなく、基本的に一人で受講してます。

そのため、ついつい「今日は気が乗らないな」とか「明日まとめてやればいいや」と手を抜いてしまう恐れがあります

もちろん通塾ではモチベーションが必ず保てるわけではありませんが、「一緒に頑張る」、「ライバルが目に見える」環境で勉強するほうが、勉強に対する強制力、モチベーションが高くなりがちです。

一人の環境でモチベーションを保たなければいけないのが、オンライン予備校のデメリットの一つです。

集中力が続かない

こちらも先ほど同様ですが、自宅で一人で学べる分、スマホに手を伸ばしたり、漫画に手を伸ばしたりするなど、集中力を妨げる要因が多くあります。

そのため、勉強していても集中力が続かず、結果的に学力が身につかない可能性があります。

家庭環境で勉強すると、集中力が続きにくい恐れがあります。

サポートが薄い

オンライン予備校は通塾と比べて、勉強方針のサポートや受験校のアドバイス、質問への回答などのサポートが薄いといわれてます。

また、通塾の場合は職員と顔を合わせて話ができる分、コミュニケーションがとりやすい環境です。

特に費用が安いオンライン予備校では、費用が安い分、サポートが充実していないことも多いです。

しかし、現在はオンライン予備校でも受講者のサポートを充実させたり、チャットやアプリなどでモニターでやり取りする予備校も出てきてます

また、現在は通塾タイプの大手予備校もチャットやアプリを活用してのサポートにシフトチェンジしてます

利用料金やサポートについては、この後各予備校の紹介で示しているので参考にしてください。

2.条件で選ぶオンライン予備校

さきほどオンライン予備校のメリットとして

  • 自宅で受講することができる
  • 都合のいい時間で授業が受けられる
  • 自分のペースで学ぶことができる
  • 高校の授業より先行して勉強することができる
  • 大手予備校の通学より費用が安い

の5点を上げましたが、自宅で学べるのはどのオンライン予備校にも当てはまりますが、その他の条件はすべてのオンライン予備校に当てはまるわけではありません

また、デメリットに対しても対策をとっているオンライン予備校は存在します。

そこで、ここでは次にあげる条件に該当するオンライン予備校を紹介します。

  • 受講料が安い
  • 授業動画がいつでも見放題
  • リアルタイム授業がある
  • 難関大学対策コースがある
  • アフターフォローが充実している

受講料が安い

予備校に通わせたいけど、やはり気になるのは受講料。

できる限り学費を抑えたいと考える人は多いのではないでしょうか?

月額の受講料が安いオンライン予備校は次の通りです。

スタディサプリはベーシックコースを12ヶ月一括払いにすると、ひと月あたり1,815円で学ぶことができます。

しかもすべて教科の講義が見放題のため、受験勉強だけでなく、定期試験前に集中して学習することも可能です。

e点ネット塾も12ヶ月一括払いで3,300円ですべての講義が見放題です。

ONEネット学習は、一括払いでない月払いでも3,300円と定額となってます。

河合塾Oneは現在キャンペーン中で、こちらも12ヶ月一括払いで月3,000円を割る価格。

このように大手予備校のひと月分の学費よりも、年額学費を抑えて学ぶことができるので、時間のない高校1年生、2年生には特におすすめです。

授業動画いつでも見放題

授業動画がいつでも見放題であるオンライン予備校だと、「都合のいい時間で勉強できる」、「自分のペースで学ぶことができる」、「高校の授業より先行して勉強することができる」ができます

こちらに挙げたオンライン予備校は、すべての授業動画がいつでも見放題となってます(東進は深夜1時~5時は見られない)。

そのため、「部活などで遅く帰ってきたとき一息ついてから勉強する」、「休みの時に一気にまとめて集中して勉強する」といった、自分の都合にあった勉強ができます。

また、「この部分は苦手だから繰り返し勉強しよう」「この部分は得意だから先に飛ばそう」など、理解度に応じた勉強も可能です。

さらに「高校1年生、2年生までに3年間の勉強を一度終わらせよう」と一気に勉強を進めることもできます。

このように自分の時間の都合、自分の勉強ペースで学びたいのであれば、これらのオンライン予備校がおすすめです。

リアルタイムでのオンライン授業がある

オンライン予備校では、どうしても「集中力が切れてしまう」、「授業のモチベーションがあがらないのではないか」と心配になる保護者の方がいると思います。

やっぱり通塾により近い環境が良いと考えているのであれば、次のオンライン予備校がおすすめです。

駿台予備校のオンラインコース、進研ゼミのハイレベルコースは、通塾とほぼ変わらず、毎週決められた時間で授業を受講することになります。

決められた時間で必ず、授業を受講するスタイルなので、一人で勉強する環境においても通塾に近い環境で勉強することができます。

ディアロは合格指導コースでは毎週20分、1対1対話コースでは週40分対面でのやり取りがあります。

そのため進捗度をしっかり確認されてるため、普段の授業でも集中して取り組むことができるでしょう。

オンライン予備校ではお子様の集中力が心配という方には、しっかり時間管理されているこちらのオンライン予備校がおすすめです。

サポートが充実している

オンライン予備校は、通塾よりも「質問や疑問点の回答してもらえないのでは?」「授業に行き詰った時のサポートが薄いのでは?」と不安に思われます。

確かに通塾では、サポートの職員が直接対面して対応するケースがあり、しっかりサポートしていると感じられます。

しかし、オンライン予備校でも現在は、アプリやチャットなどで、授業に対する質問や、勉強に対する悩みなどの相談に応じる予備校が増えてます

また逆に通塾コースでもサポートを充実させるため、オンライン予備校同様にアプリやチャットを使ってサポートすることが多いです。

したがって次にあげるオンライン予備校では、通塾とそん色ないサポートが受けられます。

東進、駿台、ディアロは通塾と同様に担当のサポーターによって、手厚くサポートされます。

Z会、進研ゼミは添削授業が中心ですが、課題の回答内容によって適切な解説、苦手面の把握、対策が行われるため、学力がしっかり身に付きます。

スタディサプリは料金が安いスタンダートコースにはありませんが、合格特訓コースでは学習状況把握、サポートが充実します。

このようにオンライン予備校でも、通塾と変わらないサポートが受けられる予備校も増えてますので、サポートに不安な学生でも安心して受講することができます

3.通信教育関連オンライン予備校5選

通信教育、オンライン専門のオンライン予備校は歴史は浅いですが、ここ数年、通信環境やシステムが大幅に進歩した結果、通塾とそん色のない授業がオンラインで受講できます

それに伴い魅力のある講師、有名講師の授業をいつでも受講できるようになり、授業の質も向上しました。

さらにオンライン専門の予備校は、1ヶ月あたりの費用が大手予備校よりも大幅に低く抑えられているのが魅力です。

また、通信教育といえばZ会、進研ゼミが歴史もあり有名です。

Z会、進研ゼミといえば昔はテキストを解いて、テストを回答し、返ってきた添削内容によって復習する流れでした。

しかしそれぞれ、テキスト内容に対して映像解説がついたり、添削サポートもオンラインで行われるなど、サポートが進化してます。

このように通信教育、オンライン専門のオンライン予備校でも、大手予備校のオンライン予備校とそん色のない授業が受けられ、しかも費用が低く抑えられているのが魅力です。

スタディサプリ

参考)スタディサプリ高校講座

入会金
0円
受講料
ベーシックコース
12ヶ月一括払い
1,815円/月
ベーシックコース
月払い
2,178円/月
合格特訓コース10,780円/月
採用教科
英語、数学、現代文・小論文、古文・漢文、物理、化学、生物、地学
日本史、世界史、地理、公民、政経、倫理
受講対応時間
24時間
質疑応答
合格特訓コースのみ
無料体験
14日間の無料体験あり
公式ページ
メリットデメリット
  • 費用が安い
  • ほぼすべての科目の講義がある
  • 4万件の動画がすべて視聴することができる
  • 志望校向けの学習プランが用意される(合格特訓コース)
  • 担当コーチによる個別指導がある(合格特訓コース)
  • 原則として質問の回答が当日解答(合格特訓コース)
  • 講義を聞きっぱなしになりがち
  • 合格特訓コースでないとサポートが少ない
  • 質問数が月間10件に制限がある

スタディサプリは月額料金がとにかく安く、12ヶ月一括払い(21,780円)だとひと月当たり1,815円で全科目の授業動画が見放題

授業レベルも基礎のベーシックレベルから最難関国公立・私立大学のトップレベルまでの4段階と分かれているので、自分にあった授業をえらんで学ぶことができます

また、各科目細かく単元ごとに分かれているので、定期テスト対策にも活用することができます。

デメリットとしては、動画を見ただけで理解した気になってしまう点です。

ただしその点に関しては、月額費用が掛かりますが、合格特訓コースを受講すると担当コーチによる学習進捗状況の管理、勉強方法のアドバイスや「科目サポーター」という科目ごとの担当者による質疑応答など、サポートが充実し、実力向上につながります

最初は14日間の無料体験で、実際の講義を体験し、自分にあっているのかどうかを試した上で申し込むのをおすすめします。

また途中でコースも変えられるので、ベーシックコースで初めて、「やっぱりサポートをしっかり受けたい」というのであれば、合格特訓コースに変更ということも可能です。

高校生になり「授業や部活動などのリズムがつかめないけど勉強もしないといけない」、「そろそろ受験も考えて勉強を始めないと不安」、「でもいきなり高額の予備校費はちょっと」という、高校1、2年生の方には特におすすめです。

公式ページ
資料請求はこちら

Z会高校通信講座

参考)Z会高校講座

入会金無料
受講料料金は下記別表
採用教科
通信講座
高校1年生英語、数学、国語、理科基礎、歴史総合、英語Asteria
2年生英語、数学、国語、物理、化学、生物、日本史、世界史、
地理、英語Asteria、小論文
3年生
東大英語、数学、国語、物理、化学、生物、日本史、世界史、地理
京大英語、数学、国語、物理、化学、生物、日本史、世界史、
医学科英語、数学、物理、化学、生物
難関国公立英語、数学、国語、物理、化学、生物、日本史、世界史、地理
早慶英語、数学、国語、物理、化学、生物、日本史、世界史
難関私大英語、数学、国語、物理、化学、生物、日本史、世界史
標準国公私英語、数学、国語、物理、化学
映像講座
高校1、2年生東大対策英語、数学、国語
高校3年生
東大対策英語、数学、国語、物理、化学、生物、日本史、世界史、地理
難関大英語、数学、国語、物理、化学、生物、日本史、世界史、小論文
受講対応時間24時間
質疑応答チャットでの回答
無料体験無し
公式ページ
受講料通信講座高校1・2年生タブレットコース※英、数、国、
理科基礎
12ヶ月1活払い1講座 3,650円/月
タブレット費 無料(3講座以上)
6ヶ月1活払い1講座 4,080円/月
タブレット費 1,650円/月
毎月活払い1講座 4,295円/月
タブレット費 1,650円/月
歴史総合、物理、化学、
生物、日本史、世界史、
地理
12ヶ月1活払い1講座 2,800円/月
タブレット費 無料(3講座以上)
6ヶ月1活払い1講座 3,130円/月
タブレット費 1,650円/月
毎月活払い1講座 3,295円/月
タブレット費 1,650円/月
Asteria英語12ヶ月1活払い1講座 2,422円/月
タブレット費 無料(3講座以上)
6ヶ月1活払い1講座 2,797円/月
タブレット費 1,650円/月
毎月活払い1講座 2,850円/月
タブレット費 1,650円/月
テキストコース英、数、国、
理科基礎
12ヶ月1活払い1講座 4,500円/月
6ヶ月1活払い1講座 5,030円/月
毎月活払い1講座 5,295円/月
歴史総合、物理、化学、
生物、日本史、世界史、
地理
12ヶ月1活払い1講座 3,400円/月
6ヶ月1活払い1講座 3,800円/月
毎月活払い1講座 4,000円/月
高校3年生東大コース、京大コース、医学科コース、
難関国公立コース、早慶コース、難関私大コース
12ヶ月1活払い1講座 5,082円/月
6ヶ月1活払い1講座 5,680円/月
毎月活払い1講座 5,980円/月
標準国公私大コース12ヶ月1活払い1講座 4,530円/月
6ヶ月1活払い1講座 5,062円/月
毎月活払い1講座 5,330円/月
 映像講座高校1・2年生東大対策講座1活払い1講座 105,700円~
高校3年生東大対策講座1活払い1講座 152,900円~
難関大対策講座1活払い1講座 146,100円~
メリットデメリット
  • 要点学習、応用学習、問題演習、添削指導の流れが確立されている
  • 問題演習、添削指導があるため、集中して勉強に取り組める
  • 記述問題に対するアドバイスも充実
  • 要点に絞った映像授業で学習内容の補足できる(通信講座)
  • AIによって理解度が判定され、個人個人にあった演習問題が提供される
  • 講義の映像がポイントに限られる(通信講座)
  • 映像講座の講義コースの種類が少ない
  • 映像講座の費用が高額

Z会は他のオンライン予備校とは異なり、テキストベースの通信教育が中心です。

しかし、それぞれの単元の要点が映像解説で行われるタブレットコースがあり、テキストを読んだだけでは理解しにくいポイントを映像によって学ぶことができます。

また従来のZ会通信教育で培われた、要点学習→応用学習→問題演習→添削指導による知識の修得に加え、タブレットコースではAIにより、理解度が判定され、個人個人にあった演習問題が提供され、実力向上を図ります

オンラインでの授業コースも存在しますが、コースの少なさ、費用がタブレットコースよりも高額なのがマイナスポイントです。

Z会のクオリティを保ったまま、オンラインでの授業を望むなら、前出した大学受験ディアロオンラインをお勧めします。

伝統的な添削指導で学力向上を目指すスタイルに加え、タブレットによる映像解説によって理解度が高まる様式にZ会の通信教育は進化してます

公式ページ
資料請求はこちら

進研ゼミ高校講座

参考)【進研ゼミ高校講座】

入会金  無料
受講料
高校1年生
12ヶ月一括1教科:4,980円/月 2教科:7,480円/月 3教科以上:9,180円/月
6ヶ月一括1教科:5,430円/月 2教科:8,160円/月 3教科以上:9,960円/月
毎月払い1教科:5,660円/月 2教科:8,500円/月 3教科以上:10,410円/月
高校2年生
12ヶ月一括1教科:6,380円/月 2教科:8,380円/月 3教科以上:9,380円/月
6ヶ月一括1教科:6,910円/月 2教科:9,080円/月 3教科以上:10,160円/月
毎月払い1教科:7,220円/月 2教科:9,490円/月 3教科以上:10,620円/月
高校3年生
 
 
12ヶ月一括1教科:9,480円/月 2教科:10,380円/月 3教科:11,180円/月
4教科:12,780円/月 5教科:13,430円/月 6教科:14,080円/月
7教科:14,730円/月 8教科:14,280円/月
6ヶ月一括1教科:10,200円/月 2教科:11,170円/月 3教科:12,030円/月
4教科:11,880円/月 5教科:12,480円/月 6教科:13,080円/月
7教科:13,680円/月 8教科:15,380円/月
毎月払い1教科:10,860円/月 2教科:11,890円/月 3教科:12,800円/月
4教科:13,610円/月 5教科:14,290円/月 6教科:14,970円/月
7教科:15,650円/月 8教科:16,330円/月
ハイレベル
オンライン
高校1年生1教科:8,000円/月 2教科:13,500円/月
高校2年生1教科:8,000円/月 2教科:13,500円/月
高校3年生1教科:9,840円/月 2教科:16,600円/月 3教科以上:21,980円/月
採用教科
高校講座
高校1年生英語、数学、国語、理科、社会、情報
高校2年生英語、数学、国語、理科、社会 (志望大レベルに応じて4段階)
高校3年生英語、数学、国語、物理、化学、生物、地学、日本史、世界史、
地理、政経、倫理 (志望大学別に文理14段階)
ハイレベル
オンライン

高校1年生英語、数学
高校2年生英語、数学
高校3年生英語、数学、国語、物理、化学、日本史、世界史
受講対応時間
24時間
質疑応答
アプリ、チャット、電話で対応
無料体験
無料体験教材あり
資料請求先
メリットデメリット
  • 通っている高校の授業の予習、復習ができる
  • 通信講座の費用のみでオンラインライブ授業(参加型)が受けられる
  • 授業内容に対するテストで理解度を確認できる
  • テストの回答に対し、細かな点まで添削、アドバイスされる
  • AIによって苦手ポイントが把握できる
  • 入会前の教材が入手できない
  • 映像解説がポイントのみである
  • ハイレベルなオンライン授業コースは別途費用が掛かる

進研ゼミ高校講座もZ会同様、通信教育がメインとなっていて、テキストのポイントを映像で解説してます。

ただ進研ゼミはZ会とは異なり、参加型のオンラインライブ授業があります。進研ゼミ高校講座

しかも、このオンラインライブ授業は、通信講座の費用から別途追加費用が掛かることがなく、受講することができます

また、進研ゼミの特徴として「高校別担当コーチ」の制度があります。

現在通っている高校のOB・OGもしくは環境が近い学校のコーチが、通っている学校にそった学習サポートを行ってくれるため、学校の授業にもしっかりついていけます。

進研ゼミの高校講座は、高校の授業、定期対策に強みがあり、基礎学力を向上させることに定評ですが、難関大学進学対策コースもあります。

しかし、こちらはオンライン授業になり、また費用が別途かかります。

そして科目も高校1、2年生は英語、数学と科目数に限られるので、理系科目を強化したい人には不向きかもしれません。

しかし基礎学力をしっかり向上させ、また実際に通っている高校にそったサポートが充実しているのが進研ゼミ高校講座の魅力となってます。

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ONEネット学習

参考)【ONEネット学習】

入会金無料
受講料3,300円/月
採用教科英語、数学、国語、理科、社会
受講対応時間24時間
質疑応答メール、FAXで対応
無料体験なし
資料請求先
メリットデメリット
  • 費用が安い
  • 一つの講義時間が約12分~18分と短いので効率よく学べる
  • 要点がまとめられているので定期テスト対策にも使える
  • 一気に先の授業まで学ぶことができる
  • 文科省の授業要綱に準じているので授業サポートに使える
  • レベル分けが少ない
  • 授業内容がしっかり身についたか確認する方法がない
  • 授業を聞きぱなしになってしまう恐れがある

ONEネットは月額の授業料が安い点と、一つの授業動画が20分未満で集中して学ぶことができるオンライン予備校です。

要点がまとまっているので、ポイントがわかりやすく、定期テスト対策にも使えるので、時間がとくにない高校生におすすめです。

24時間いつでも再生でき、また倍速再生できるのもおすすめポイント。

授業内容に関しては、文科省の授業要綱に沿った形になっているので、基本に忠実な講義内容となってます。

マイナスポイントとしては、基礎学力を伸ばす、定期テスト対策に強みがあるのですが、難関校を目指すハイレベルな授業を期待している人には物足りないかもしれません。

しかし、先の授業まで一気に繰り返し見ることができるので、高校1、2年生のうちに基礎学力をつけ、高校3年生の本格的な受験期に備えることを考えている人にはおすすめです。

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e点ネット塾

参考)「e点ネット塾」

入会金
無料
受講料
高校生コース12ヶ月一括3,300円/月
6ヶ月一括3,630円/月
毎月払い4,400円/月
中学・高校生
コース
12ヶ月一括4,400円/月
6ヶ月一括4,730円/月
毎月払い5,170円/月
フルコース12ヶ月一括4,950円/月
6ヶ月一括5,280円/月
毎月払い5,830円/月
採用教科
英語、数学、現代文、古文、漢文、物理、化学、生物、日本史、世界史、地理
受講対応時間
24時間
質疑応答
メール、FAXで対応
無料体験
有り
資料請求先
メリットデメリット
  • 料金が安い
  • 中学から高校まで一気に学ぶことができる
  • 年6回ある学力試験で苦手なポイントが把握できる
  • 一つの講義時間が15分と短いので集中して学べる
  • 共通テストレベルの基礎学力向上が目的で勉強が苦手な人向け
  • 基礎学力向上を目的とした講義内容であり、難関校受験生向けでない

e点ネット塾は高校生だけの授業でなく、中学校から高校まで通して学べる「中学生・高校生コース」があるため、中高一貫校や高校入学後に勉強につまづいてしまった生徒が、苦手なポイントまで振り返って勉強することができます

また、兄弟で受講しても追加費用が掛からないため、中学生、高校生の兄弟では通塾の費用が非常に抑えられて、家計の負担が抑えられてます。

さらに小学生の兄弟の子に対しては、小中高のフルコースがありますので、兄弟が多い家庭は非常に助かります

授業内容は15分と短いですが、ポイントを集中で学べるので集中力が続かない子でも継続することができます。

授業だけでなく、年6回の学力試験でしっかり苦手ポイントが把握でき、振り返ってポイントを復習することができるため、基礎学力向上に役立ちます。

ただ授業内容が共通テストレベルの基礎学力向上が目的となっており、どちらかというと勉強が苦手な学生向きとなってます。

そのため難関校を目指している受験生には物足りないと感じるかもしれません。

NEネットと同様に基礎学力をしっかりつけたい学生、兄弟が多くて塾の費用で頭を悩ませている保護者の方にはe点ネット塾はおすすめです。

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4.大手予備校のオンラインコース4選

保護者世代の方々は、大学受験の予備校といえば、東進ハイスクールや駿台予備校、河合塾などの大手予備校を思い浮かべるでしょう。

私も20年数年以上前は、河合塾に片道1時間以上かけて通ってました。

皆さんも大手予備校を利用された方が多いと思います。

その点を踏まえますと、やはり保護者の方は、信頼、実績がある大手予備校が運営しているオンライン予備校の方が安心感を感じる方が多いのではないでしょうか?

ここでは大手予備校の東進ハイスクール、駿台予備校、河合塾、栄光ゼミナールが運営・展開しているオンライン予備校を4校紹介します。

オンライン予備校でも「大手予備校の方が安心」と考えている方はぜひ参考にしてください。

東進ハイスクール在宅受講コース

参考)東進ハイスクール在宅コース

入会金30,000円
受講料83,000円/講座
採用教科英語、数学、現代文・小論文、古文・漢文、物理、化学、生物、地歴・公民
受講対応時間朝5時から深夜1時まで
質疑応答Zoom、電話対応、Fax
無料体験無し(講師紹介Youtube有り)
公式ページ
メリットデメリット
  • 12段階のレベルで講座があるため、自分にあったレベルから
    無理なく勉強できる
  • 授業ごとに確認テストが有るので、集中して授業に臨める
  • 確認テストによって授業内容を定着できる
  • 講座修了時には終了判定テストが有り、講座内容がしっかり
    身についているか確認できる
  • Zoomによる面談で毎月の学習進捗や受講スケジュール管理される
  • 受講料が割高
  • 視聴できない時間帯がある
  • 授業・テキストの質問が電話、FAXなのが煩わしい

東進は、オンラインコースでも高校入門から超東大レベルまで12段階のレベルで授業内容が分かれているので、自分に合ったレベルで学べます

したがって、高校1年生、2年生のうちは基礎をしっかり固め、3年生からは志望校レベルにあった応用力を高めるといったこともできそうです。

授業は、授業ごとに確認テストが有り、その講義内容の理解度を確認できます。

また、毎回テストがあることで授業に対する集中力を高めます。

さらに各講義ごとに終了判定テストが有り、合格できれば次のレベル、できない場合は復習して再度テストという流れで、学力の向上を図ります。

一講座83,000円と値段は若干高めですが、レベルにあった授業内容が学べ、テストでしっかり実力を身に着けさせるのが東進の魅力です。

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駿台予備校

参考)駿台予備学校

入会金
30,000円(半額特典あり)
受講料
高校1・2年生 
選抜・難関レベル講座(週1日、50分×3コマ)
198,000円(年間)+システムサポート料(4,400円/月)
基礎レベル講座(週1日、50分×2コマ)
137,500円(年間)+システムサポート料(4,400円/月)
高校3年生
選抜・難関レベル講座(週1日、50分×3コマ)
164,000円(年間)+システムサポート料(4,400円/月)
基礎レベル講座(週1日、50分×3コマ)
128,000円(年間)+システムサポート料(4,400円/月)
採用教科
高校1・2年生 英語、数学、国語
高校3年生英語、数学、国語、物理、化学
受講対応時間
24時間
質疑応答
アプリ対応
無料体験
無し
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メリットデメリット
  • 志望校や目標に応じた4段階のレベルの授業が学べる
  • 塾への通学生と同等の学習サービスが受けられる
    (定期模試、質問アプリ、個別指導教材)
  • オンライン面談で学習方法や進学相談などサポート
  • 科目数が少ない
  • 1講座の履修が1年間かかる
  • 定期的な模試でのみ学力判定される

駿台予備校のオンライン授業は、志望校、目標別に「選抜」、「難関」、「標準」、「基礎」と4段階にレベル分けが設定されていて、自分の目標、レベルにあった授業が学べます。

また、通塾生と同様に、定期模試を受けたり、質問アプリでの疑問点の質問が可能なため、通塾生と変わらないサービスをオンライン授業コースでも受けることができます

志望校のレベルや自身の学力に応じたレベルのコースが選べますが、対応教科が少ないのがデメリットです。

また、一つの講座の履修が1年間かかるため、オンライン授業の魅力の一つである、「どんどん先に勉強が進められる」ことができません。

しかしオンラインコースでありながら、通塾生と同様のサービスが受けられるのが駿台予備校オンラインの魅力です。

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河合塾One

参考)河合塾One

入会金
無料
受講料
 12ヶ月プラン2,931円/月
6ヶ月プラン3,663円/月
 1ヶ月プラン4,378円
採用教科英語、数学、古文、物理、化学、生物、日本史、世界史
受講対応時間
24時間
質疑応答
月3回まで無料、4回目以降550円/回
トレーナー料金1,100円/月(オプション)
無料体験
7日
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メリットデメリット
  • 料金が安い
  • 長期プランの場合、途中解約が可能
  • トピック・単元ごとに細かく学ぶことができる
  • 受講前テスト→解説動画→演習の繰り返しで学力向上
  • AIによって個人個人に最適な受講ができる
  • トレーナーによる学習、受験サポートがオプション
  • 質問が有料(4回目以降)
  • 共通テストレベルの問題、学習内容

河合塾Oneは12ヶ月一括払いのプランでは、1ヶ月あたり3,000円を切る価格で、すべての授業コンテンツが見放題となってます。

そのため定期テストの範囲の単元、自分の苦手領域など効率よく学べます。

また、ただ一方的に映像で学ぶのではなく、予習テスト→解説動画→練習問題・解説と学習のサイクルが確立されているため、講義内容が定着できるようなシステムになってます。

さらに河合塾Oneでは、「AIおすすめ学習モード」によって、今現時点でつまづいている原因を解析し、その原因となっていて勉強すべき単元を提示します。

これにより苦手ポイントの克服にもつながります。

デメリットとしては、トレーナーによる学習サポートが有料オプションである点と、質問が月4回目以降は有料となってしまう点です。

ただ料金はそれほど高くありませんので、講義費用が抑えられている分、そこまで気になる価格ではありません。

共通テストレベルの学習内容となっているため、難関校を目指す学生には物足りない内容となってます。

ただ基礎レベルを低価格でしっかり身に着けたい高校1、2年生にはおすすめのオンライン予備校です。

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大学受験Dialo online(ディアロオンライン)

参考)大学受験ディアロオンライン

入会金
3,300円(初回登録費)
受講料
合格指導1科目:8,580円/月 2科目:16,500円/月 3科目:23,100円/月
4科目以降1科目増につき7,700円
+システム費1,000円/月
1対1対話式トレーニング1科目22,000円/月+システム費1,000円/月
オプション「ataama+」1科目22,000円/月+上記2コースいずれかの費用
採用教科
合格指導英語、数学、国語、物理、化学、生物、日本史、世界史、地理、小論文
1対1対話式トレーニング英語、数学、国語、物理、化学、生物、日本史、世界史、地理、小論文
オプション「ataama+」英語、数学、物理、化学、生物
受講対応時間
映像受講は24時間 Skypeでの面談は週の1回指定時間
質疑応答
Skypeのチャット機能で可能
1対1対話トレーニングコースは対話トレーニング時でも可
無料体験
期間限定で有り
公式ページ
資料請求先ページ
オンラインコース専用

※オンラインコース専用ページからは資料請求ができません。
資料請求希望の方は資料請求先ページから申し込んでください。

メリットデメリット
  • 週に20分個別指導が行われる
  • 1対1対話トレーニングコースでは1科目ごと週40分の
    個別指導が行われる
  • 科目ごとに受講コースが分けられる
  • 統合型選抜、学校推薦型選抜対策コースがある
  • 個別指導の時間に制約がある
  • コースを充実させると費用がかさむ

大学受験ディアロは、Z会グループの栄光ゼミナールの流れをくむオンライン予備校です。

ディアロはオンラインでありながら、週20分の個別指導が行われるため、疑問点などを直接解消したり、進捗状況を確認したりするなど、受験に向けたサポートが充実してます。

1対1対話式トレーニングコースでは、講義で学んだ内容を講師に対して自ら説明するアウトプット方式をとっているため、授業内容がしっかり見つけるような体制になってます。

また、オプションではありますが、AI機能を使った苦手ポイントの克服、対策のコースもあります。

さらに学校推薦型選抜、統合型選抜対策の授業もあるため、推薦での進学を考えている人に向けてのサポートも万全です。

対話方式があるため、その時間帯に参加しなければならない点と、1対1の授業内容やAI機能など、サービスを充実させるには、費用が掛かってしまう点がデメリットと言えます。

ただ科目を絞るなど、費用の掛け方は選べますので、オンラインでありながら1対1での対話講義でしっかり実力をつけたい人にはディアロがおすすめです

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まとめ

まとめます。

今回、何かと忙しく予備校通いが大変な高校生、保護者に向けて、自宅で学習ができるオンライン予備校がおすすめとして次の9校を紹介しました。

オンライン予備校には、「自宅で受講できる」メリットのほかに、「受講料が安い」、「授業動画がいつでも見放題で自分の都合で勉強できる」メリットがあります。

受講料が安いオンライン予備校は次の4校。

授業動画が見放題で自分のペースで学習できるのは次の6校となってます。

また、オンライン予備校では「授業の緊張感が足りない」、「モチベーションがあがらない」と心配され、リアルタイムでのオンライン授業を受けたいと考える方も多いです。

そのような方々には、リアルタイムでのライブ授業である

がおすすめです。

これらを含め今回紹介したオンライン予備校には、それぞれメリットデメリットがありますので、気になる予備校がありましたら、資料を取り寄せて比較検討していただき、大学受験対策、定期テスト対策につなげてください。

最後に当サイトでは薬学部を目指している高校生、保護者の方々に向けて、薬学部選びの参考になるようなデータを作成しております。

ぜひ合わせてお読みください。

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