転職・就職関連

病院薬剤師に就職するメリット・デメリット【全体版】

2020年9月4日

病院薬剤師

 

病院薬剤師として働きたいけど、やりがいはありますか?
病院薬剤師になりたいけど、病院薬剤師の仕事って大変じゃないですか?

 

病院薬剤師になりたいと思う人は、次のように悩んでいる人がいると思います。

 

はてな

病院薬剤師として働くメリット、デメリットは?

病院薬剤師はきつい仕事

 

この疑問、悩みに回答します。

 

この記事の信頼性

だだの
薬剤部長

薬剤師歴20年目!(2021年時点)

大学病院薬剤部13年勤務

現在は、民間病院の薬剤部長をやってます。

部長歴6年

裏事情までしっか把握してます。

プロフィール

 

ドラマ「アンサングシンデレラ」が放送され、病院薬剤師に興味を持った方は多いと思います。

でもドラマを見てると仕事が大変そうだな・・・

病院で働くことのメリット、デメリットは何だろうか?

病院薬剤師になりたいけど、実情がよくわからず悩んでいる人は多いと思います。

 

結論を言いますと、

病院薬剤師として働くには「覚悟」が必要です。

その「覚悟」とは何か?

病院薬剤師で働くことの、メリット、デメリットが存在します!

メリット、デメリットを理解し、受け入れることが、病院薬剤師として働く「覚悟」となります。

 

この記事を最後まで読んでいただければ、病院薬剤師のメリット、デメリットが理解でき、病院薬剤師を目指すかどうかで悩んでいる人の悩みが解消できます。

 

 

病院薬剤師のデメリット

病院薬剤師のメリット、デメリット

病院薬剤師には、次のデメリットがあります。

この点を理解せずに病院薬剤師に就職しても、理想とのギャップに苦しみ、こんなはずじゃなかったと後悔します

 

言い方を変えれば、デメリットを受け入れられないなら、病院薬剤師として働くのはおススメしません。

でも安心してください。

デメリットが少ない病院も、もちろん存在してます。

デメリットを把握しておけば、デメリットが少ない病院を探すポイントにも使えます。

 

病院薬剤師のデメリットとしては、次の通り。

  • 仕事がキツイ
  • 雑務が多い
  • 常に勉強が必要
  • 人間関係が大変
  • 患者の苦しみ、死を目の当たりにする
  • 給与が低い

 

病院薬剤師として働く身ですが、こうやってデメリットを上げていると、よく19年も働いているなと思います(笑)。

 

では、一つ一つ説明します。

 

仕事がキツイ

病院薬剤師の仕事はキツイ理由として、次の点が挙げられます。

  • 病床数あたりの薬剤師数が少ない
  • 夜勤・当直、休日勤務がある

キツイ仕事を避けたい、キツイ仕事が多いと予想される病院への就職を避けるには、この点をしっかり把握してください。

では、説明します。

 

病床数当たりの薬剤師数が少ない

 

薬剤師の配置基準

参照)厚生労働省:医療法に基づく人員配置標準について

 

医療法において病院における人員配置の標準は、上の表のとおりに定められてます。

ポイントは「標準」であって、最低基準ではない点。

一定の医療水準が確保できれば、この人数が配置されていなくても構わない、という点から「標準」とされてます。

 

病院薬剤師の業務は、「病院薬剤師の仕事って何?薬剤部長が17個のお仕事教えます」で、解説しましたが、非常に多くの仕事があります。

一般病院で70床あたり1人の薬剤師数では、もちろんすべての業務を行うことができないので、できることは限られます。

入院患者の調剤注射調剤が基本です。

ただその合間で、入院患者の薬剤管理指導などを行うので、非常に多忙になります。

また、準備、記録作成等で業務が押されてしまうと、残業につながります。

 

ちなみに私の病院では、約17床に1名の割合で薬剤師が勤務してますのでゆるゆるです(笑)

 

病床数に対する薬剤師の人数は、業務の忙しさの一つの目安となります。

 

 

夜勤・当直、休日勤務がある

病院によっては、夜間外来、救急対応などで、夜勤当直休日勤務があります。

 

〇用語説明

夜勤:日勤帯が終了する頃に出勤し、途中休憩を取りながら翌朝日勤開始直前まで働く。

当直:日勤開始から通常通り働き、日勤終了後からは、必要に応じて業務を行う。睡眠時間は確保されている。

翌日の勤務体系は病院毎だか、だいたい午前中で勤務終了。

休日勤務:土日祝など出勤して行う業務で、平日に代休が確保されている。

 

夜勤は病院によっては、業務量がハンパなく大変です

休憩時間は、16時間勤務だと2時間程度。

ただ忙しすぎると、十分休憩が取れない事も・・・

楽な時はゆったりできますが、長く仮眠をとることは基本許されてません。

 

当直は静かな時はゆっくりできますが、忙しいと全然寝れない。

散発的に起こされ、ぐったりしたまま翌日業務という事があります。

 

夜勤、当直ともに体内時計がぐちゃぐちゃにされるので、年齢を重ねるとキツさは増します。

結構翌日以降にも尾を引くことも・・・

夜勤、当直回数は、月1~2回が相場ですが、人数が少ないところはそれ以上も。

 

休日勤務は休日家族サービスがなくなる、という点だけが問題。

かと思ったら、代休が他の人との勤務調整などでなかなか取れない

結果うまく休めないというブラック状態が発生します。

 

夜勤、当直も休日に担当することは、もちろんあります。

したがって、夜勤、当直、休日勤務がある病院では、GW、年末年始などでまとめて連休を取るのは難しくなりがち

 

このような理由から夜勤、当直、休日勤務はツライです・・・

 

雑務が多い

病院薬剤師の業務以外にも、実は様々な業務があります。

 

例えば医療安全や感染管理など、診療報酬の算定を行っている病院では、それに対応する委員会があります。

その委員会に参加したり、資料作成したりするなど、雑務があります。

 

また薬剤部内でも、色々な業務報告の資料作成、データの取りまとめなどの業務が発生します。

さらに学会発表などを積極的に行っている病院では、研究、論文作成などの仕事が発生します。

 

これら雑務が「業務時間外」で行わなければならず、ツライところです。

しかもこれらは残業時間にカウントされない事が多く、サービス残業扱いされてしまいます。

院内の委員会活動は、残業扱いされると思いますが・・・

 

大きい病院の薬剤部ほど雑務が多くなる傾向です。

 

常に勉強が必要

まあ薬剤師は最新の薬物治療を、頭に入れておかなければならないので、病院薬剤師に関わらず勉強は必要です。

これが嫌で出来ないなら、薬剤師は向いてないような・・・

 

ただ病院の場合、薬剤部内で部内勉強会を実施したりします。

症例報告会や新薬説明会など。

その勉強会に半ば強制参加しなければならないし、担当になった時は、他の部員に説明するための準備が必要となります。

そして、お分かりの通りこの勉強会も、準備も「業務時間外」に行いますし、残業扱いされません

 

ただ勉強会があっても無くても、勉強する必要はあります。

 

人間関係が大変

患者対応以外にも、薬剤師同士の職場内の人間関係など、いろいろコミュニケーションを取るのは大変です。

ただ病院でなくどの職場でも、職場内の人間関係で苦労することはありますが。

 

しかし、それ以外にも病院では「チーム医療」という名のもと、様々な職種の人とコミュニケーションを取らないといけません

 

そして困るのが、病院における薬剤師の立場の低さ

決してどちらが上、下というのは決められてないのですが、やはり薬剤師は受け身に回ることが多いです。

 

医師は治療の決定権、処方権があります。

そしてプライドもお高いです。

もちろん凄く勉強されているので、知識が豊富なのは当然ですが。

 

看護師は何と言っても人数の多さ

薬剤師の何十倍もの人数がいますからね・・・

それがまとまると・・・

医師ですら大変です。

特にナースステーションなんかはもうね。

完全なムラ社会ですよね。

 

そんな方々とコミュニケーションを取るのは、なかなか精神的に疲れます

上手くできると楽しくなりますが。

そして困るのが、医師、看護師たち自身の業務負担軽減のため、薬剤師にアレやコレやら言ってきます。

バランスとるの大変なんですよ、本当に。

 

患者の苦しみ、死を目の当たりにする

外来通院の患者は、病気だけど通院できる元気はあります。

しかし入院患者は違います。

もちろん多くの患者は退院しますが、ひどく苦しみ、亡くなっていく患者も多くいます。

 

薬剤管理指導を行っていると、担当患者に思入れがどうしても起こってしまい、亡くなってしまった時には、喪失感が出てしまいます。

特に小児患者は厳しいですね・・・

 

このように病院では患者の苦しみ、死を目の当たりにすることがあり、精神的に負担に。

ひどい話ですが、患者の死は上手く割り切る必要があり、そのためには経験が必要です。

 

給与が低い

病院薬剤師は、調剤薬局、ドラッグストアと比較して、初任給は低い傾向でず。

 

内訳はこんな感じ

病院の初任給は20~26万円となってますが、20前半の方が多いです。

一方調剤薬局は、25以上、ドラッグストアは30以上が多い傾向です。

また、調剤薬局は地方の場合、給与以外にも住宅手当、交通費手当などの給与以外の手当てが非常に充実していて、初任給から年収600万円以上という求人も多くあります。

病院の場合、地域で給料差はそこまでありません。

 

【全国版】気になる私立大学薬学部学費ランキング(6年間総額)で、私立大学薬学部の6年間の総学費が、約1220万円と紹介しましたが、

6年制になり、学費は約1.5倍となっております。

そのため奨学金を受けて、薬剤師になった人も多いのが実情。

その奨学金返済を考えると、「より初任給が良いところ」と考えるのは当然です。

 

初任給から多くもらいたいと考えるのであれば、病院薬剤師はなかなかおススメできません。

 

 

病院薬剤師のメリット

ここまで病院薬剤師で働く、デメリットを紹介してきました。

デメリットだけ見ると病院薬剤師として働きたくなくなってしまいます。(笑)

 

ご安心ください。

病院薬剤師として働くメリットはもちろんあります。

 

病院薬剤師で働くメリットは次の点

  • 薬剤師として大きくスキルアップができる
  • 患者の「治療」に、薬剤師として貢献できる
  • 一人の患者に寄り添える
  • 学会発表、プレゼンテーション能力が高まる
  • 転職時の武器を持っている
  • 実は長く務めると給与は高い

となってます。

 

ここで一つお断りしておくのが、決して調剤薬局、ドラッグストアをディスる気はなく、あくまで「病院薬剤師として勤めるメリット」を紹介しているだけですので、その点はご理解を。

 

それでは説明していきます。

 

薬剤師として大きくスキルアップができる

病院で働くことで、薬剤師として大きくスキルアップできる点は次の理由から

 

  • 患者情報が充実してる
  • 病院で行う薬剤師業務が多数ある

では説明します。

 

患者情報が充実している

病院は患者の「情報」が充実してます。

検査値がすぐ見れる環境ですし、その検査値も過去のデータとの比較も可能です。

したがって調剤時においても、常に検査値を意識、確認しながら行うことができます。

 

また単発的にみると、検査値が異常値であった時に「副作用」と判断するケースでも、その異常値が前回から悪化している異常値なのか、改善している異常値なのかで評価が変わります

この他にも主病名以外の病名、医師の治療方針など様々な情報をカルテ上から確認することができます。

 

このように患者情報が充実していると、調剤一つにとっても多面的に状況判断、処方鑑査が行えるようになります。

つまり薬物療法が「薬の情報」だけで考えるのではなく、様々な角度から検証、推察、分析する力が身に付きます

 

病院で行う薬剤師業務が多数ある

「病院薬剤師の仕事って何?薬剤部長が17個のお仕事教えます」で、話したとおり、病院薬剤師には非常に多くの仕事があります。

もちろん勤務先の規模によってすべて行っているわけではありませんが、調剤以外の業務は複数行われているのは確かです。

つまり病院薬剤師では、調剤以外の業務を行う力が身に付きます

 

例えば抗がん剤治療を行っている施設なら、

  • 抗がん剤治療のプロトコール、レジメンに基づく処方鑑査
  • 抗がん剤の無菌調製
  • 抗がん剤治療患者への説明、副作用モニタリング

などなど、抗がん剤治療だけでも様々な業務があり、それら業務を行うための力を修得できます。

 

私は抗がん剤治療を行わない施設に移動して5年以上たちますが、勉強の仕方、業務の行い方は身についているので、1ヶ月もあれば余裕でブランクを埋めて業務を行えると思います。(笑)

 

と、話はそれましたが、病院薬剤師の業務は多くあり、それぞれ細かく勉強の仕方、患者への接し方などがあり、その業務遂行のための力が身に付きます

ただもちろんすぐに身につくわけではなく、時間はかかります。

 

患者の「治療」に、薬剤師として貢献できる

病院は主治医との距離も近く、また患者情報も充実しているため、「治療」に対して薬剤師の観点からアプローチすることができます。

 

例えば、検査値の変動から副作用が疑われるので、○○が原因と予想されるため、△△に変更した方が良いのでは?

○△を追加した方がよいのでは?

など「処方提案」という形で、その患者に対してより効果的で安全な治療を行うための、意見を医師に言うことが可能です。

 

そのためには、しっかりした知識を持っている必要もありますし、提案するためのエビデンスも必要ですが・・・

もちろん処方権は医師にあるので、あくまでも「提案」。

この辺のコツはまた別で。

 

更に医師から信頼されると、「この患者の抗生剤はどうすればいい?」「この薬に変わる薬は何?、その時の使い方は?」など、いろいろ意見を求められます。

こうなってくると、「治療」に薬剤師として貢献できるようになり、やりがいが出てきます

 

認定薬剤師を持つぐらい勉強していると、医師とのディスカッションがそりゃもう楽しくてしょうがなくなりますね。

 

一人の患者に寄り添える

入院患者への薬剤管理指導では、その患者に対してよりよい薬物治療が行えるように、しっかり時間をとって考えることができます。

もちろんテキパキこなさないと、業務に追われ、残業が発生してしまいますが・・・

その他にも患者の経済面、家族間の問題点なども考慮に入れた薬剤選択、処方提案など、一人の患者に関わる時間は多くなります。

 

一人の患者に対していろいろ考え、準備するのは大変ですが、その分やりがいもありますし、上手くいったときには凄く充実感が味わえます

 

お礼のお手紙や、退院後外来で直接お礼を言われた時、笑顔を見せてくれた時は、ほんと病院薬剤師やっていて良かったなあと思えます。

 

学会発表、プレゼンテーション能力が高まる

デメリットであげた、学会発表、部内勉強会。

この準備は慣れないうちは大変ですが、繰り返すうちに情報をまとめる力、プレゼンテーション能力が高まります

 

つまり情報を得る力や発信する力がつくことで、医師とのディスカッションやチーム医療での発言力が身につきます。

それ以外にも患者対応や、薬剤管理指導などの業務にも応用することが可能です。

 

私の場合は徹底的に大学病院で叩き込まれたので、もうサクサクですね。

学会発表ネタなんかは簡単に見つかりますし、発表するのも苦でありません。

院内資料作成も同様にサクサクです。

この点は、大学病院時代に鍛えれて、今大変役立っているなと思います。

ただツラかったけど・・・

この点もまた別の機会で。

 

学会で発表、参加すると、自分の職場だけでは考えつかないような知識や情報を習得でき、その後の業務展開、構想に役立ちます。

また学会に参加すると、県内外に友人が増やすこともでき、またそこで作った人脈が役立つときがあります。

 

学会出張は楽しいです

もう旅行気分です!(真面目に発表してね)

 

転職時の武器を持っている

病院薬剤師としてある程度の年数を務めていると、先程まで紹介した「メリット」の部分が身についてます

つまり薬剤師としてスキルアップしてます。

これは、調剤薬局で調剤しているだけでは、なかなか身につかない、いや経験することさえない能力となってます。

 

この病院薬剤師として手に入れた「スキル」が、転職時の大きな武器となります。

このスキルを持てば持つほど、高く評価され、よりよい条件の転職が可能となります。

 

私の先輩では、実務経験が豊富で博士など学位を持っている薬剤師は、私立大学の教授や教官

学位が無くても、経験豊富な薬剤師は、大手調剤薬局グループの教育担当部長エリアマネージャーなど。

そして他の病院では薬剤部長、科長など。

 

後輩も病院勤務が長い人ほど、高待遇の転職先に進んでいます。

 

私の場合も36歳で現在の病院で薬剤部長になれましたし、転職検討時期には、もっと大きな病院の副薬剤部長の話をもらってました。

そして大手調剤薬局グループでは、今の薬剤部長よりも高給な条件をもらってましたね。

今もたびたび声がかかります(笑)

 

話がそれましたが、ある程度の年数(5年以上かな)を勤めていると、もっているスキルを高く売って転職することが可能となってきます。

 

どんな高い条件があるかは、下記の薬剤師求人サイトのコンサルタントに聞けば、いろいろ条件を聞けると思います。

せっかくですので、高く自分を売りましょう!

 

ファルマスタッフ

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お仕事ラボ

細かい点は、薬剤師の転職事情でまとめます。

 

実は長く務めると給与は高い

デメリットでは病院薬剤師の初任給は低いと説明しました。

しかし、病院薬剤師は「昇給率」は高めに設定されてるところが多いです。

 

昇給率が高いので、

時間は長くかかりますが給与面で逆転します。

 

ただこれは、おおよその目安であって、調剤薬局でブロック長など幹部なったり、個人薬局で独立したりする人は年収1,000万円以上にもなるので、病院薬剤師の給料では到底及びませんが・・・

ただ先ほども書きましたが、調剤薬局でたたき上げで出世しようとしても、横から大学病院の薬剤師などがヒョイっと入ってくる可能性があります。

 

まあそれは置いといて、一般的に病院薬剤師は勤める年数が長くなればなるほど、昇給率の高さから一般的な調剤薬局薬剤師よりも給料が高くなる傾向です。

もちろんすべての病院で当てはまらないのは、ご了承ください。

 

まとめ:病院薬剤師のメリット・デメリットを理解した上で、就職を考えてください

まとめます。

 

今回、病院薬剤師として働くメリット・デメリットとして、

 

【デメリット】

  • 仕事がキツイ
  • 雑務が多い
  • 常に勉強が必要
  • 人間関係が大変
  • 患者の苦しみ、死を目の当たりにする
  • 給与が低い

【メリット】

  • 薬剤師として大きくスキルアップができる
  • 患者の「治療」に、薬剤師として貢献できる
  • 一人の患者に寄り添える
  • 学会発表、プレゼンテーション能力が高まる
  • 転職時の武器を持っている
  • 実は長く務めると給与は高い

について説明してきました。

 

ただ職場によっては、デメリットの方がより強かったり、逆にデメリット部分はほとんど感じることがなく、メリットの方がより強く感じられる職場もあります。

その点は、病院の施設見学とか行って、雰囲気を感じ取ってください。

この感じ取り方については、別にまとめます。

 

また、現在すでに薬剤師免許を持っている方で、病院薬剤師として働きたいと考えている方は、希望する病院の薬剤師から話を聞くか、上で紹介した薬剤師の求人サイトから確認してください。

 

どんな仕事、どんな薬剤師として働くにしてもメリット、デメリットがあります。

勤めた後で「こんなはずじゃなかった」と思わないように、特にデメリットの部分はしっかり理解した上で、覚悟を持って病院薬剤師として働くことを心掛けてください。

 

病院薬剤師の仕事内容に関しては、

病院薬剤師の仕事って何?薬剤部長が17個のお仕事教えます

をご覧ください。

 

ただ病院薬剤師の仕事は、病院の規模、特徴によって実は大きく変わります。

この点も理解していないと、あれ?思ってたのと違うって事になります。

「就職前に必ず知っておきたい!病院ごとの病院薬剤師の違い」

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