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認定薬剤師は必要です!薬剤部長が3つの理由で解説

2020年6月29日

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薬剤師の認定って意味ありますか?
薬剤師として働き続けるのに認定は役に立ちますか?

 

薬剤師にはさまざまな認定薬剤師専門薬剤師がありますが、次のように悩んでいる人がいます。

 

はてな

薬剤師の認定、専門は意味ある?

薬剤師の認定をとる必要があるの?

薬剤師の認定は何をとればいいの?

 

この疑問、悩みに回答します。

 

この記事の信頼性

だだの
薬剤部長

薬剤師歴22年目(2023年時点)

大学病院薬剤部13年勤務

現在は、民間病院の薬剤部長をやってます

部長歴8年

医療業界に長くいるので、裏事情までしっかり把握してます。

プロフィール

 

この後紹介しますが、認定薬剤師専門薬剤師は多数あります。

どの認定薬剤師になったらいいのか?

そもそも認定薬剤師の必要があるのか?

と悩む人が多いと思います、

お金もかかるし・・・

 

今回は結論から言います。

 

多くの薬剤師は認定をとる必要があります。

 

この記事では、

なぜ薬剤師は認定をとる必要があるのか?

とるならどの認定がよいのか?

 

について解説していきます。

 

最後まで見ていただければ、認定をとる必要性が理解でき、必要な認定獲得に向けて行動することができます。

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認定薬剤師をとる必要性がある理由は3つ

認定薬剤師を習得するためのe-ラーニング

 

認定薬剤師を取得する理由としては、

  • 薬剤師に求められていることが完全に変わった
  • 認定資格が次の認定、業務に必要となっている
  • 認定資格が仕事選び、キャリアアップに役立つケースがある

があげられます。

 

ただこの後「認定取得が必要」で話を進めていきますが、やはり取得のためには、問題点、デメリットが存在します。

この点はしっかり把握しておかなければなりません。

 

それらに加え、

  • 認定薬剤師をとるならまずはコレ
  • 認定薬剤師、専門薬剤師の資格を活かせる道の見つけ方

 

を交えた6点で認定薬剤師を取得する必要性について解説していきます、

 

認定薬剤師を取得することの問題点、デメリット3点

まず認定薬剤師をとる必要性の前に、あらかじめ認定薬剤師をとる問題点、デメリットについて把握してください。

 

認定薬剤師取得のデメリット

  • 取得にお金がかかる
  • 認定資格を生かしきれない
  • 認定更新に苦労する

この3点になります。

 

取得にお金がかかる

残念ながら無料で習得できる、認定薬剤師、専門薬剤師の制度はありません。

 

費用がかかる理由としては簡単で、

  • 認定組織、学会組織の運営費用
  • セミナーの講師費用

になります。

やはり認定組織、学会組織も事務員などの運営スタッフの費用、ホームページ構築、維持などの経費が発生します。

また認定講習のセミナー講師の費用、スタッフの費用も発生します。

したがって認定取得のためには費用がかかることは理解してください。

 

※ただし調剤薬局では、認定資格取得のための費用負担をおこなっている施設もあります。
この後「認定薬剤師の資格が活かせる病院、薬局の探し方②」に書きますので参考に。

 

認定資格を生かしきれない

これは病院薬剤師に多いことだと思います。

病院薬剤師は「病院薬剤師の仕事って何?薬剤部長が17個のお仕事教えます」でも書きましたが、業務が多数存在します。

そのため業務の都合上、認定、専門の資格をもっていても、生かせない部署に配属される病院が多いです。

 

例えばみんながみんな癌認定薬剤師を持っていたとしても、癌以外の業務は多数ありますからね。

ただ認定、専門を持っている薬剤師がいるなら、考慮して業務配属するのが上司の役目ですが・・・

 

認定更新に苦労する

認定、専門はとったら終わりというものではなく、資格更新が必要です。

「○年以内に○○をすること」、などさまざまありますがこれが大変。

 

担当部署が資格更新のための業務内容と離れていると、実績を積み重ねられず苦労します。

 

また病院に特化した認定薬局に特化した認定になると、転職で「病院➡薬局」「薬局➡病院」となった場合、その認定更新はほぼ難しくなります。

 

 

これら3点が認定、専門取得に関する問題点、デメリットですが、それよりも取得の必要性の方が大きいです。

特に調剤薬局に勤めている人、これから調剤薬局での就職を希望としている人は特に重要です

 

それでは認定薬剤師を取得する必要性についてここから3点で解説します。

 

薬剤師に求められていることが完全に変わった

2015年に厚生労働省から「患者のための薬局ビジョン」が発表され、薬剤師、薬局に求められていることが大きく変わりました

もともと薬剤師は患者のために寄り添って仕事をする必要があったのですが、病院の門前薬局として、ただひたすら調剤し、払い出すという「作業」が中心となってました。

 

それを大きく見直す計画となったのが、患者のための薬局ビジョンです。

これにより、かかりつけ薬剤師・薬局が明記され、地域包括ケアの一員として薬剤師が医療に貢献することが求められます。

 

ビジョンではすでに2025年までの方針が国により定められているので、この大筋の流れは変わることはありません

むしろ今後の展開次第では、もっと強く強化されるかもしれません。

これは予想になりますが、2021年に「2022年診療報酬改定に向けた状況分析が行われます。

ここでかかりつけ薬局、かかりつけ薬剤師の業務実態が評価され、2025年の目標到達が厳しいと予想されるのであれば、診療報酬改定等に大きく影響しそうです

 

つまり今まで調剤だけで済んでいた業務が大きく変わってきてます。

 

この点については、「AI化、ICT化で薬剤師がなくなる?本当なの?」でも触れてますので、参考にしてください。

 

認定資格が次の認定、業務に必要となっている

かかりつけ薬剤師の必要性が高まると言いましたが、かかりつけ薬剤師になるにはどうすればいいのか?

要件は次の通り

  • 薬局勤務経験が3年以上(病院勤めは何年働いても1年とカウント)
  • 同一薬局に週32時間以上勤務
  • 当該薬局に12ヶ月以上在籍
  • 医療にかかわる地域活動の取り組み参画している
  • 薬剤師認定制度認証機構が認証している研修認定薬剤師の取得

になってます。

出てきましたね。

認定薬剤師の文字が。

かかりつけ薬剤師になるためには、「認定薬剤師」でなければなれません。

 

薬剤師認定制度認証機構が認証している研修認定薬剤師ってなんですか?

 

簡単に解説します。

ポイント

薬剤師認定制度認証機構とは、薬剤師に対する各種の生涯学習と認定制度を評価する第三者機関。

つまり機構から認証された研修、研究会は、その質、制度が担保されてます。

 

したがって取得した「認定薬剤師」「かかりつけ薬剤師」の要件にもなりますし、外来がん治療認定薬剤師腎臓病薬物療法認定薬剤師など、さらに専門性が高い薬剤師になるための認定要件に、必要となるケースが多いです。

 

認定資格が仕事選び、キャリアアップに役立つケースがある

認定、専門の資格がすぐに昇給、出世につながるとは残念ながら言えません。

それは病院、薬局の昇給、人事体系によるものだから仕方ありません。

 

しかし、かかりつけ薬剤師関連の診療報酬が増し、今後さらに点数の比重が大きくなると、何もない薬剤師よりも「かかりつけ薬剤師」として算定がとれる薬剤師に対して、手当てが増える薬局等は多くなるはずです。

 

また次の就職先選び等でも認定、専門が優位に働く可能性があります。

 

認定薬剤師を持っていれば、「かかりつけ薬局の機能強化」をはかろうとする薬局では就職に有利にはたらきます。

また漢方・生薬認定薬剤師小児薬物療法認定薬剤師であれば、それに特化している薬局等の就職に役立つはずです。

 

また、癌関係の認定に関しては、がん治療を行っている病院では、後進の指導や、実習指導などを行える人材として、のどから手が出るほど入ってほしい

さらに外来化学療法加算などの診療報酬算定にも貢献できるので、すごく喜びます。

あ、もし私の病院も抗がん剤治療をやるのであれば、もちろん採用しますよ(笑)

 

もちろん調剤薬局においても、高度薬学管理機能のニースが今後出てくるので、癌、HIVなどの認定持ってるとすごく重宝される可能性が高いですね!

 

 

ここまで認定取得の必要性について3点で解説してきました。

では様々な認定、専門薬剤師がある中で、まずどれからとればいいのか?

次の段落で解説します。

 

認定薬剤師をとるならまずはコレ

かかりつけ薬剤師の条件や、他の認定専門薬剤師の条件にも含まれるので、最初にとるなら薬剤師認定制度認証機構」が認証している、研修認定薬剤師を取得をおススメします。

 

ただ薬剤師認定制度認証機構が認証している研修(プロバイダー)は次のとおり

日本薬剤師研修センター東北大学大学院薬学研究科 ・東邦大学薬学部 ・薬剤師歩みの会 ・慶應義塾大学薬学部 ・イオンハピコム ・明治薬科大学 ・NPO法人医薬品ライフタイムマネジメントセンター ・神戸薬科大学 ・石川県薬剤師会 ・新潟薬科大学 ・北海道科学大学 ・星薬科大学 ・昭薬同窓会平成塾 ・薬学ゼミナール生涯学習センター ・日本プライマリケア連合学会 ・北海道医療大学 ・埼玉県病院薬剤師会生涯研修センター ・日本女性薬剤師会 ・日本大学薬学部 ・日本在宅薬学会 ・日本病院薬剤師会 ・薬局共創未来人財育成機構 ・昭和大学薬学部 ・ソーシャルユニバーシティ ・神奈川県薬剤師会 ・近畿国立病院薬剤師会 ・上田薬剤師会 ・神戸薬科大 ・京都薬科大学 ・日本薬剤師会 ・日本くすりと糖尿病学会

32団体・・・多い。

 

これだけ多い中で、もっともおススメな認定は、

日本薬剤師研修センター

の研修認定薬剤師になります。

 

日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師

「やっぱりね」と思われたかたが多いと思いますが、日本薬剤師研修センターがやはりいいですね!

なぜおススメなのかというと、

  • 認定がとりやすい
  • 比較的費用がかからない
  • 更新しやすい

の点から。

 

日本薬剤師研修センターの研修は、各都道府県市町村薬剤師会で開催される研修会などで、認定のための点数が交付される可能性が非常に高く、また薬剤師関係の学会、団体が主催の学術大会でも、点数が交付されます。

 

他のプロバイターの認定よりも圧倒的に点数を獲得する機会が多く、また研修会によっては費用が発生しなかったり、非常に安価なものあるので負担が少めです。

点数獲得の機会が多いということは、病院、薬局など業務形態に関係なく、認定取得、認定更新がしやすいのがおススメポイント。

調剤薬局においては取得のための費用負担をしてくれるところがあるのでは?

 

ただ日本薬剤師研修センターの認定に関してちょっと残念な点が。

 

実は以前よりも評価が厳しくなった点です。

評価が厳しくなったというか、不正対策が強化されたといいますかね。

 

以前は、他のプロバイダーの研修点数も一定の点数まで利用することが可能でした。

また日本薬剤師研修センターの点数を他のプロバイダーに流用するのも可能でした。

この相互のやり取りは、現在も可能ですが、やり取りするためには、その「研修証明書」を有料で発行してもらう運用になりました。

 

これは日本薬剤師研修センターの研修点数が不正流用されているからです。

 

例えばメル○リやヤ○オクなどで販売されてたり・・・

ほんと何やっているんだか・・・

 

これも「かかりつけ薬剤師」の制度が始まってから増えた気がしますね。

 

この不正対策によって「研修証明書」を有料で発行することになったり、研修の際に氏名、所属施設名の他に薬剤師免許番号の記載も必要になってしまいました。

ほんと不正はダメ。

実にならないよ!

ほんとこの点は残念ですし、研修センターの方々のご苦労を察します

 

ちなみに私の場合は年に2回~3回学会に参加しているので、1回で3単位~6単位と取得できる単位数も多く、更新しやすいので日本薬剤師研修センターの認定を持ってます。

日本病院薬剤師会は以前よりも取得条件が難しくなったし、病院を離れると認定更新が難しいので今はもう取ってません。

 

日本薬剤研修センターの研修認定薬剤師の取得条件は下記のリンクをクリックして確認してください。

「日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師になるには」

 

その他のおススメの認定は

とりやすさ、継続しやすさでいうと、「薬学ゼミナール生涯学習センター」になります。

 

特に薬学ゼミナール生涯学習センターは、2020年6月末時点で、新型コロナの影響で「e-ラーニングのみ」で認定可能となってます。

このe-ラーニングは、日本調剤グループのJPラーニング、M3主催の「M3ラーニング」などがあり、これをインターネット受講することで認定単位が取得できます。

つまり費用はかかりますが、e-ラーニングだけでとれるので、ネット環境さえ整っていれば自宅で単位取得、認定取得も可能です!

ぜひこの機会に。

 

その他としてはその県に住んでいるのであれば、「石川県薬剤師会」、「神奈川県薬剤師会」など。

 

各大学の認定薬剤師に関しては、単位取得のための講義数が多いところを選んだ方がいいですね。

 

さらに専門領域の認定、専門薬剤師を目指すなら

薬剤師認定制度認証機構認定薬剤師がとれたら、次はさらに専門領域の認定、専門薬剤師を狙いたいところ

ただ本当にたくさんの認定、専門薬剤師が存在します。

 

参考)大学病院医療情報ネットワークセンター作成 薬剤師の認定・専門資格一覧

 

一つ一つ解説したいところですが、長くなりますので別ページで改めてまとめます。

 

 

認定薬剤師、専門薬剤師の資格を活かせる道の見つけ方

せっかく頑張って認定、専門薬剤師の資格をとったなら、しっかり活かしたいのが本音。

次の手順で資格を活かす道を見つけましょう。

 

今の職場で認定、専門薬剤師の資格が使えるか探る

まずは自分が勤めている病院、薬局で役立つのかを把握するのがポイント。

 

病院の場合は「薬剤師認定制度認証機構」の認定だけでは、役に立たないことが多いので、その先の専門領域の認定、専門薬剤師が必要です。

もしその専門領域の認定、専門薬剤師が、「診療報酬」に絡むと優先的に担当部署の業務に配属されるはずです。

 

っていうか診療報酬に絡む認定をもった薬剤師がいるのに、その薬剤師が全く関係ない部署に配属するなんて、その上司は病院経営の事を全く考えてませんね(笑)

 

認定、専門とったらまずは上司に相談し、自分の業務の希望を伝えましょう。

希望を伝え、希望の業務につくことができるのが認定資格と考えてください。

 

調剤薬局の場合は、「かかりつけ薬剤師」がありますので、やはり活かせる手段は多いです。

そもそも会社の指示、業務命令で認定をとらされていることが多いのでは?

大抵の薬局は「かかりつけ薬局」の届け出を行っているので、かかりつけ薬剤師の要件さえ満たせば、算定をとることは可能なはず。

 

癌関連、HIV関連なのどの高度薬学管理機能に関してはまだ正確な方針というのが定まってませんが、2020年9月の薬機法改正の一部施行などもありますので、非常に高く評価されます。

自分の意見を薬局の上層部、経営陣にアピールし、業務を大きく変えるチャンスです。

 

認定資格が全く生かせない、評価されないなら・・・

先ほども言いましたように、病院では認定資格がすぐに業務、給与、昇格に反映されるのは難しいです。

ただ専門領域の認定、専門薬剤師は、その領域に力を入れている病院では非常に高くされ、業務に役たてられます

今の職場で活かしきれないと考える、困っているなら他の病院、施設の薬剤師から話を聞き、次のステップも頭に入れておくのも手です。

 

調剤薬局に関しては、数がものすごく多いので、自分の資格が給与、昇格に反映される薬局もあります

せっかく認定、専門をお金と時間をかけてとったなら、評価さて、給与面等で優遇を受けたいですね。

認定もっても評価が上がらない、今の待遇に不満なら思い切って転職というのもありです。

 

優遇しているところを探してみましょう。

 

 

認定薬剤師の資格が活かせる病院、薬局の探し方①

と、言ったものの、どこの病院、薬局でもっている認定が役立つ、優遇されるかわからないと思います。

この点はなかなか求人情報にはかかれてないところ。

自分の大学時代の先輩、同期や学会、研修会等で知り合った薬剤師仲間などから情報を収集する方法が、その施設の内情もわかるので良いです。

 

ただ「知り合いが少なくて」とか、「探すのが手間だな」と考えているなら、薬剤師の就職、転職サイトを活用するのもありです。

 

詳細は別途まとめますが、

病院なら

薬キャリ

がおススメ。

薬キャリ私の病院でも以前採用広告を頼んだことがあります。

 

調剤薬局なら

ファルマスタッフ


マイナビ薬剤師

がおススメです。

ファルマスタッフは派遣薬剤師の人が、認定をとれるように日本薬局学会主催のセミナー、勉強会の参加費を補助してくれるのが良いですね。

 

マイナビは言わずもがな、転職サイト大手で情報量充実です。

 

調剤薬局に関しては求人数が多いので、病院で薦めた2社も十分対応可能です

 

認定薬剤師の資格が活かせる病院、薬局の探し方②

先ほどの転職サイトの求人から探せばいいんですね?
だだの
いやそれでは資格を活かせる病院、薬局は見つけられないよ。

次の方法をおススメします。

 

先ほど紹介した転職サイトなどには、病院、薬局の求人がホームページ上に載ってますが、載っている情報数に限りがあるため、認定資格が活かせるか把握しにくい状況です。

そこで次の方法をおススメします。

 

①転職サイトに自分の情報を登録する

登録の際に「要望」を任意で書き込む欄があるので、そこに「○○認定を持っていて活かせる職場に就きたい」「○○認定が給与、昇給、昇格に優遇される職場に就きたい」と、具体的に記載しましょう。

これが②につながります。

 

②登録すると「担当」がつく

転職サイトに登録すると、必ず「担当」がつきます。

その担当者を介して、いろいろ就職先を紹介してもらうのですが、①の時に具体的に「認定を活かしたい」と書いてあると、それにあった担当者がつきます。

担当者の「当たり」、「はずれ」はないと信じたいですが、やはり具体的に書いておいた方が、自分の条件を理解してもらえる担当者がつくので良いですね。

 

③担当者と具体的な条件を詰めていく

後は具体的に自分の希望にあった職場を紹介してもらうだけ。

 

ただ一つ注意点!

転職はそう何回もやることではないので、妥協せず自分が納得する職場を選んでください。

転職サイトは「職場」に「薬剤師」を紹介することで、成果報酬を得てます。

そのため契約させようと(もちろん強引ではありませんが)妥協点を図ってくるかもしれません。

しかし、せっかく自分の認定、専門を活かすのであれば「自分が納得した職場」をとことん選んだ方がいいです

納得できなれば、複数転職サイトに登録こともありです。

しっかり納得できる職場を選びましょう

 

※認定をもってなくて、認定費用を負担している薬局に勤めたい場合「①転職サイトに自分の情報を登録する」際の「要望」に記載したほうがいいです。

条件にあてはまる薬局を探してくれるでしょう

 

 

まとめ:認定を早くとって自分の付加価値を高めてしまおう

まとめます。

 

今回認定薬剤師は必要だという事で、

  • 薬剤師に求められていることが完全に変わった
  • 認定資格が次の認定、業務に必要となっている
  • 認定資格が仕事選び、キャリアアップに役立つケースがある

と項目をあげて説明しました。

 

確かに認定取得には費用面など、問題点はあります

 

しかしこれから「認定」「専門」の需要性がますます高まっていく必須になる時代がくることから、自分のための先行投資と考え、取得に向けて努力すべきです。

 

今なら認定、専門が役立つ職場、キャリアアップできる職場はまだまだ多数あります。

早いうちに認定、専門を取得し、自分の存在価値を大きく高め、仕事に生かしましょう!

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